・冬眠に入るクマを調査

SBCニュースによると、
環境省が被害増加に対応しクマ被害防止の対応マニュアルを策定」


全国的に相次いでいるクマの被害に対応するため、環境省は近く、
長野県など被害の多い三つの県でクマの生態を詳しく調べるとともに、
クマが出た時の対応マニュアルを作ることになりました。


ことし、全国各地でクマが出没しており、5人が死亡し多くのけが人が出ているほか、
農作物などの被害が広がっています。
きょう記者会見をした若林環境大臣は、環境省が近く被害が目立つ長野県、福島県富山県と協力して、
クマの生態を詳しく調べることを明らかにしました。


具体的には、クマが異常に出没している原因や被害対策について調査するほか、
クマが出没した際の自治体向けや個人向けの対応マニュアルを今年度中につくるということです。


環境省ではその手始めとして今月10日にも有識者による専門家会議を開き、
マニュアルについての検討を行うことにしています。
また長野県でも、来週中には調査を委託する業者を決めるなど、早急に対応していく方針です。


でも、お役所仕事だな〜って感じがします。
専門家会議や業者を選定の間に、クマは冬眠に入ってしまう。
エサとなる山の木の実も食べつくされているだろう。
どんな調査をするというのだろうか?


被害が発生し始めてすぐに調査に着手していれば、
クマの行動パターンや、生息地での木の実の発生状況も把握できたはず。
しかし、早急に対応といっても、お休み中のクマの観察会程度しかできないのでは。


判断が遅いですね、環境大臣