・長野県議の適格性22 村上 淳

村上 淳議員

県議の適正を診断シリーズの二十一番手は県民クラブ・公明の村上 淳議員です。
選挙区は木曽郡、当選回数は1回。


検証の根拠としては、平成17年8月25日に松葉謙三弁護士によって監査請求書された、
「長野県議会各会派の政務調査費に係わる住民監査請求書」を引用します。

  • 県民クラブ・公明の政務調査費の違法、不当な充当の中身
4、県民クラブ・公明
県民クラブ・公明は別紙4のとおり、①必要性がないのに、必要であると称して、会派の支部事務所を借用し、これに政務調査費を支出し、又は按分比率を高く充当し②会派議員の親族を支部職員として雇用し、その給与に政務調査費を充当し、③飲酒を伴う懇談会(懇親会)に政務調査費を充当し、⑤必要性がない県外視察に政務調査費を充当した。

別紙4 県民クラブ・公明関係―返還請求合計214万9007円

8、 村上議員関係―返還請求額合計19900円

③飲食を伴う飲食費―返還すべき金額18000円

・ 5月17日、木曽町村会懇談費7000円(内5000円)
・ 10月14日、木曾観測所設立30周年記念式典会費3000円
・ 11月9日、木曾支部広域協議会懇親会7000円(5000円)
・ 11月12日、上松町木造住宅推進協議会5000円

⑤県外視察でのお土産代は不要―1900円

 8月20日、岐阜県財政課へ出張し、お土産代1900円に政務調査費を銃としているが、公務を行う県職員にお土産を持参するのは、公務員倫理に反し、持参するのは不当である。


注記。

  1. 県議の画像は、会派のHPより。
  2. 違法性、不当性は監査請求の原文の表現をそのまま引用しました。
  3. 県議の採点表をつけていますので、参考にしてください。⇒  長野県議採点表