・県議選伊那市区の検証 木下茂人


木下茂人

 長野県議選伊那市区では、予想外の新人の出馬で選挙戦に入りました。
受けて立つ立場の現職の木下県議について、読者からの情報です。


 3月29日の朝日新聞によると、木下県議は政務調査を飲食に流用する常習者だということです。
調査の対象になった2年間で、13回もの飲み食いに政務調査費を充てています。

政務調査費で飲食

 調査は2004年と05年を対象にしたもので、朝日新聞長野県版に「県議のお仕事拝見」として、
政務調査費・飲み食いランキング」のタイトルで掲載されています。
向山県議は、13回で全体の11位!

村井県政の支援者

 信濃毎日新聞のアンケートによると、村井知事を支持するし、ダム建設も評価する立場です。
土木事業優先で教育福祉が置き去りの村井県政を支える一員ですから、良識ある県民は評価しませんね。


 県民のほとんどがあきれた「知事選の選対本部長_腰原愛正」を副知事に任命する議案に賛成した不見識な県議の一人です。

教育・福祉に対するスタンス

  • 平成18年9月定例議会において医療制度の充実を求める意見書案に反対しています。
  • 上伊那農業高等学校定時制の存続に関して、木下県議は同窓会会長として要請書を連名で提出していますが、昨年11月に同窓会本会は活動から脱退してしまいました。

県議としてのモラル

 田中前知事の後援会元幹部による、下水道事業に関する働きかけ記録文書の破棄などについて
調査した百条委員会での岡部氏の証言は「作り話」でありましたが、木下県議は虚偽証言に基づいて、
前知事を告発した、百条委員会の一員です。


 また、前県政で原則禁煙となった県の建物内のあって、未だに無秩序な喫煙を繰り返す、緑のフォーラムに所属していることから、
人としてのモラルが疑われます。


 伊那市有権者の見識が問われる県議候補ですね。