・一駅族

オリコン配信通勤中に“一駅分”歩く人のことを「一駅族」と言うらしいです。

運動靴など健康関連グッズを販売するビーウェルが、東京23区内に勤務する20代から50代までのビジネスマン600人を対象に、『平日の運動に関する意識調査』を実施した。

平日「ウォーキング」をしているという人を対象に、どの時間帯にウォーキングしているかを聞いたところ【通勤時】が最も多く30.5%、続いて【帰宅時】が17.0%という結果に。

【通勤前】(10.6%)の早朝や【帰宅後】(15.2%)よりも多いことがわかった。

同社は、この調査結果を踏まえて「仕事後に皇居周辺などでランニングをする人も増えてきているといわれていますが、“通勤・帰宅時に、いつも利用する駅のひとつ隣の駅から一駅分歩く”というような、効率的で気軽な運動をするビジネスマンが増えている傾向にあるのでは?」と“一駅族”という言葉を使いながら解説している。

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東京でサラリーマン生活を送っていた頃は、この「一駅族」の先鞭をつけていました。

毎日の帰り道、一駅前で下車して1.3kmを徒歩で。

その頃住んでいた団地が駅前だったので、ほとんど歩けないことがネックだったからです。

会社も地下鉄駅の真上にあって、駅入り口と会社のドアとの距離は5mほどしか離れていない。


だからと行って運動不足ではなかったです。

会社帰りには一日おきに公営のスポーツジムに通ってました。

バイクのサンデーレーサーだったこともあって、基礎体力つくりには熱心でした。

ジムでの運動前と後では体重が1〜2kgは落ちていましたから、かなりハードなトレーニングでした。

その帰りに一駅歩いたのは、電車内で固まった筋肉をほぐすクールダウンの意味合いが強かったです。


あのころに比べて、今は歩きませんね。

毎朝、田んぼの水を見に行くのと、畑の様子を見に出かけるくらいです。

ぐるっと一周しても500mもないから大した運動にはならない。

日常の運動量は、都会にいたころに比べたら雲泥の差があるように感じます。


ただし、草刈りの時だけは過酷な労働ですね。

運動と違って体に負担がかかるばかりで、健全な負荷にはなかなかなりません。

根をつめて何日も刈りつづけていると、腰が悲鳴をあげてしまってぎっくり腰と同様の状態になったこともありました。

作業と運動を兼ねた、田舎に適したものは何かないですかね。