・ワクチン独り占めで自ら危険に

新型インフルエンザが猛威をふるい始めて、選挙戦にも影響を及ぼしています。

個人演説会の会場入り口には消毒用アルコールが置かれ、マスクの配布をした候補もいます。

万全を期しているのだなと、感心してはいられません。


マスクを配ったのは、桝添氏の応援演説を頂戴した宮下一郎です。

マスクは有価物なので、選挙運動で無償で配布すれば公職選挙法に違反します。

新型インフルエンザを口実に、禁じられた有権者への物品の供応です。


自民党のやり口は、選挙違反なんぞ、くそくらえというところのようです。

中川村では、隣組回覧で宮下一郎個人演説会の通知文書が出回っています。

それも、堂々と中川村宮下一郎事務所と明記されているのですから、法律無視もはなはだしい。


さて、話は戻って新型インフルエンザの流行に伴って、ワクチンの不足が緊急課題として浮上しています。

自民党政権は「製造が間に合わないなら金出して買い占めろ」ですって。

そんなことをしたら経済力に乏しい途上国でワクチンが不足し、新型インフルエンザが大流行してしまいます。


巡り巡って日本にその影響が来るのは必至です。

そんな見通しも立てられないのだろうか。

世界の流行を抑えることが、国際化している日本の交易からして必要なことは子供でもわかる。

自民さえよければ、自分さえよければ、宮下一郎の属する自民党の性根の悪さが際立ちます。