・新しい冷蔵庫が来ました

リサイクル券新しい冷蔵庫が来ました。

東芝のGR-C43Gです。

新製品ではありませんが、年間消費電力260kwhはトップレベルの省エネ性能です。

ちなみに最新機種だと230kwhなんてのもあるようですが、毎年この時期に更新されていくので、待っていてもきりがない。


価格は123,524円でした。

ネット通販でポイントが 25,941ポイント、家電エコポイントが9000点でしたから実質88,583円と見なせます。

近くの家電量販店よりも2万円くらいは安く買えました。

これまで使っていた冷蔵庫(11年使用)を家電リサイクルに引き取ってもらうのに5,100円かかりましたが、こちらもリサイクルポイントが政府から支給されるので、実質の負担額は100円です。


省エネ性能が優れた冷蔵庫を買うと、節約する電気代で元が取れてしまいます。

今回のケースだと、これまでの冷蔵庫の年間消費電力が696kwh(実測)で、新しい冷蔵庫が260kwhですから、差は436kwh。

電力単価を23円とすれば、1年間に1万円の電気代が節約できます。


さらに、我が家のように太陽光発電で売電している家庭だと、単価は2倍以上の48円に跳ね上がります。

これを加味すると1年間の電気代の差額は1万4千円です。

古い冷蔵庫を、今後6年半使い続けるのと、新しい冷蔵庫を9万円で買った場合とで、家計の負担額が同じになります。

買い替えないで10年過ぎると5万円も損します。


家計に負担がかからないし、省エネにもなる。

悪いことはないですね。

ただし、いつ壊れるのかという不安はあるものの、まだ使える冷蔵庫をリサイクル処分するのは後ろめたい気がしないでもない。


冷蔵庫のリサイクル率(再資源化率)は65%以上だといいますから、無駄になるのは残りの35%だと考えれば、少しは気が楽になります。

中部電力のCO2原単位は.474kg-CO2/kWhなので、冷蔵庫の買い替えで削減できるCO2は207kgです。

これは、昨年の1年間に電気使用で排出した我が家のCO2の4分の1に相当します。


家計に優しい、環境にもいい、キッチンにも活気が出る。

良い買い物ができたと、家族みんなで喜んでいます。