・葬式を仕切る因業じじい

今日は、隣組の葬式でした。

 (※隣組→常会→自治組合→区の順で構成されていて、うちの常会内の葬式は常会全体でお手伝いするというのが慣例です。)

運良く(悪く?)常会長兼任の隣組長だったので、自動的に葬儀委員長という肩書きが付いてしまいました。

委員長とは名ばかりで、雑用係ですけどね。


葬式には地域ごとの慣例があって、『これでなければならない』という決まりはないと思います。

しかし、どこにでも『因業じじい』がいるもので、『わしの言うとおりにしていれば間違いない』と、仕切ろうとします。

今回も出現しました。


昨年、そこのお宅でも葬式があって、隣組には何も相談せず、慣例も無視して自分勝手な葬式を出しました。

葬儀は喪主の意向を尊重するのが当然だと思ったので、「どうぞお好きなようにおやりください」でした。

それこそ、葬儀委員長はなきに等しい存在でした。


今回の葬儀も同じ隣組内なので、その因業じじいが口を挟みます。

喪主の意向の前に、『葬式は組み内でやるから、常会の衆にはお役は回さない』と勝手にきめてしまいました。

自分の時には隣組は無視しておいて、他人の葬式には隣組として仕切ってしまうんですから、手がつけられません。


葬儀は、グ◎ースという葬祭場に運営を任せました。

ここの担当者も一癖ある人でした。

葬儀の打ち合わせに常会の全戸が集合したところで、葬儀委員長(私ですが)から「基本としては組で葬式をやるのですが、お付き合いの深い方は組の縛りとは関係なくお手伝いしていただいて結構ですので、よろしくお願いします」、と声を掛けさせてもらいました。

するとお二人のご夫人から、「隣組ではないが昔からの付き合いもあり、お手伝いをさせてもらいたいよ」との、ありがたい申し出をいただきました。

ところがです。

「お二人からお手伝いをいただけますので、どちらに入っていただきましょうか」とグ◎ースの担当者に振ったところ、「パートを増員して人員に不足はございませんのでお手伝いは結構です」


え、え、−−−!

場の空気は凍りました。

担当者に振ったのは、当然、空気を読んで上手に役割を当てはめてくれるだろうと思ってのこと。

完全に裏切られました。

自社の都合を最優先するとはね。


明日に続くかも・・・。

本日の発電量 27.9kwh