・駒ヶ根に想うから駒ヶ根市議に立候補

突然ですが、駒ヶ根に想うのkomachanこと、牧野いくおは、駒ヶ根市議会議員に立候補します。

私は、これまでも市民活動やブログを通じて駒ヶ根市民としてできることを一生懸命にやってきましたが、さらに一歩進んで、駒ヶ根市の子どもたちに明るい未来を提供する役割を担いたいとの思いが強くなりました。

日本は、東日本で発生した未曾有の大災害で社会基盤に大きな損傷を受けています。被災地だけの問題ではなく、全国の自治体も当事者の一員として主体的に参画しなくては復興できません。

国が力不足であることは、震災発生直後からの政府の対応を見て多くの国民が感じていると思います。地方主権の必要性がこれまで以上に高まりました。


過去の駒ヶ根市議会を振り返ると、議員年金で余生を安泰にするための腰掛議員も少なくなく、行政との馴れ合いの弊害が散見されました。

右肩上がりの経済、借金財政を受け入れる市民感覚がこれらを許してきましたが、東日本大震災が発生した2011年3月11日からは大転換が求められる状況になったと考えます。

行政の無駄を省き、本当に必要な事業から順番に予算をつけていくように変えていかなければなりません。

そのためには、議員の役割がこれまで以上に求められます。駒ヶ根市が提示する政策の上を行く広い知見が求められます。


地域代表として狭い了見で仕事をしていれば評価されたこれまでの議員活動では、これからの苦難の時代を支える役割にふさわしくありません。

駒ヶ根市の将来を支えるべき若い力が議会に参画できるように大改革しなければなりません。



1.駒ヶ根市議会改革ビジョン

「市議会を駒ヶ根市の発展に役立つ機関に転換


●民間企業のサラリーマンが議員活動できるようにしましょう。

議会を休日・夜間開催に変えてサラリーマンでも議員活動できるようにすれば、企業にいる優れた人材を招き入れることができます。
平日の日中は仕事で手が離せない市民でも、気軽に市議会の傍聴に訪れることができるようになります。

●議員の所得に応じて報酬を下げるようにしましょう。

一定以上の所得のある方々はボランティアで議員を務め、生活を支えている若手は不安なく議員活動に従事できるようになり、市民の議会運営に対する負担が軽減されます。


2.駒ヶ根市政への提言

「市民の地域力を結集し、駒ヶ根市の地力を高める」


●地域に根付いた産業を育成し雇用を広げましょう。

市外や県外からの企業誘致は、短期的な雇用や税収の増加をもたらしますが、企業は経営的判断から撤退することが珍しくなく、駒ヶ根市の基盤が不安定になります。外からの力に頼るだけではなく、駒ヶ根市の産業がもつ地力を高め、地域の特性を活かした永続的な産業を振興することで市民の生活基盤が安定します。

●子育てと仕事が両立できるようにしましょう

ゼロ歳児を受け入れる公立保育園の数を増やし、近くの保育園に安心して預けられる保育環境を整えれば、出産しても仕事が続けられます。

●病院と市民の絆を深め、安心して健康に暮らしましょう。

身近な診療所と昭和伊南総合病院を市民の健康のよりどころとして上手に利用し、健全な運営を支援することで、安心して暮らせる医療環境を目指します。市民に愛される病院になれば新たな医師を招きやすくなり、市民が良質な医療サービスを受けられるようになります。

●防災意識を高め、地域に防災リーダーを育てましょう。

東日本大震災の被害は、地震が発生する可能性がある駒ヶ根市でも想定を新たにする必要性を突きつけています。困難な状況が生じても対処できるように人材を育成し、装備を拡充することで、市民の安全と安心が確保できます。

●子育て力を高めましょう。

地域が子どもを育てるという昔からの美徳が失われつつある今、子育てに関する十分な知識や経験が新たに親となる世代に伝わりにくくなっていると思われます。できないことを責めるのではなく、できる限り受け入れて温かく導いていく子育ての学習環境を整えることが必要です。

●市民生活を支える中心市街地を見直しましょう。

生活が自動車中心になるにつれて商業施設が郊外に広がり、自動車がなければ生活が成り立たない状況に陥ってしまいました。中心市街地を核にして、自動車に頼らなくても安心して暮らせるこぢんまりとした街づくりの視点を取り入れれば、高齢者や障がい者、子どもたちが暮らしやすくなります。



3.駒ヶ根市民への提案

「地域の特色を生かした、より豊かな暮らし」

●地球の未来を考えて今から行動しましょう。

地球温暖化を引き起こす化石燃料放射能汚染で生活環境が破壊される原子力発電に支えられた私たちの生活を見直すときが来ています。化石燃料を枯渇させ、放射能廃棄物を子どもたちに押し付けることは無責任だと思います。再生可能なエネルギーを利用した持続可能な社会へ、気持ちを切り替えることが求められています。

●暖かくて安全な住まいを作りましょう。

地震への備えは住宅の耐震化が急務です。リフォームなら壁の工事や窓の交換と同時に断熱性を高められます。断熱されていない住宅を省エネ仕様に変えればエネルギー消費は五分の一になって、少しの暖房費で暖かく地震にも強い安心して住める家になります。

●ごみを資源に変えましょう。

生ゴミを堆肥化し、紙ごみやプラスチックを分別すれば、ごみ焼却場が半分の大きさになります。なん億円もの税金が節約されて市民の負担が軽くなります。

●家庭でエネルギーを創り出しましょう。

駒ヶ根市には豊かな資源があります。平均気温が低く晴天率が高いので太陽光発電に適しています。豊かな森に囲まれて木質バイオマスエネルギーが豊富です。山の手入れが市民のエネルギーを生み出す産業につながり、二酸化炭素を出さない暮らしは家庭の光熱費も安くなります。

みなさんの意見をお待ちしています。

自由に書き込める掲示板を用意しましたので、どしどしご意見や情報をお寄せください。
http://www3.rocketbbs.com/731/komachan.html

本日の発電量 66.1kwh

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