・菅総理が自画自賛を出版

すっかり影が薄くなった菅総理ですが、目立たないところでとんでもないことをしています。

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退陣前に菅政権が自画自賛の冊子作成 鳩山前政権に責任転嫁も

 菅政権は25日、発足から約1年3カ月の取り組みを冊子にまとめた。社会保障と税の一体改革やエネルギー政策の見直し着手などを列挙し「極めて多くの成果を挙げた」と自賛。一方で東日本大震災への対応は「総じて不十分かつ遅れがちだったことは否めない」と総括している。

 首相側近の阿久津幸彦内閣府政務官と国家戦略室スタッフが中心となり作成した。ただ首相退陣の遅れが内政、外交の停滞を招いたとの批判も強く、自己アピールの内容は与野党の反発を招きそうだ。

 短期政権の理由については(1)衆参両院の「ねじれ」(2)民主党内の結束の乱れ(3)内閣支持率の低さ−と説明。同時に「これらは民主党政権の最初の年の失敗に起因する面も大きい」と鳩山前政権への責任転嫁と受け取られかねない記述も。首相の政治手法では「言葉が足りない、あるいは一貫していないという問題はあった」と指摘しつつ「『市民目線』などの底流は一貫している」と強調した。 =産経新聞 2011.8.25=

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任期を全うして国民から見送られての退陣ならば、ある程度の自画自賛もありえるでしょうが、国民から追い出される総理大臣がこれはないでしょ。
黙って辞めて、忘れ去られたころに回顧録を出すくらいが関の山です。
総理大臣でいることが嬉しくて仕方がなかったという心情がはっきりと表れていますね。

なんで、こんなやつを総理大臣にしたんだ民主党は。
後継候補でも同じ路線を行けば、次期選挙の時には民主党がなくなってますね。