防寒対策_ドアのすきま風防止

寒い冬に、できるだけ暖かく、なおかつできるだけ遠くへ行くためにリーフのポテンシャルを最大限に生かそうと工夫しています。

足元が冷える原因の一つがすきま風です。
フロントドアとボディーの隙間から冷気が吹き込んでしまうからです。
市販のすきまテープを張り付けることで、すきま風を遮断しています。

体感的な効果は少なからずあります。
具体的にどの程度になるのか概略で試算してみます。

《条件》
住宅用の普通ドアと同程度の気密性能(A-3等級)相当と仮定する。
時速100km/h、気温0℃、室内温度20℃

室内外の気圧差は30Paで、すきま風量は一平米あたり25m3/hになる。
ざっと計算すると、ドア一枚当たりで120w、左右のドアからだと120w×2=240wになります。
エアコン(ヒーター)を使っていれば、二時間で約0.5kWhのバッテリー消費です。

高速道路を200km走れば、すきま風テープだけで約0.5kWh節電できる可能性があるのなら、やる価値がありそうです。

《商品説明》
セメダイン(株)の「すきま用テープ」を使用したが、2mの長さで数センチ余るだけでした。