グリッドタイインバーターのノウハウ取得へ

太陽光発電にグリッドタイインバーターを使うにあたって困ることがある。
ノウハウの蓄積がない。

インバーターは中国からの個人輸入だから使い方について尋ねるのは無理。
仮に中国語が堪能だったとしても、販売者がグリッドタイインバーターの運用に関して熟知していることは稀だ。

自分でトライアンドエラーを重ねてノウハウを作り上げていくしかない。
どことなくリーフに乗り始めたころと似ている。

今日直面した課題は、定格容量と実効容量の違い。
定格容量500Wのグリッドタイインバーターに実測値で二枚で366Wの発電能力をもつ太陽光発電モジュールを接続しているのだが、頻繁に停止する。

停まり方から察するに入力が過大なのだろうとあたりをつけて、一枚のモジュールを遮断してみた。
停止することなくインバーターは動き続ける。
入力が過大なのだ。

電流と電圧を測定しても400Wに満たないからインバーターの能力を超えているとは思えないが、実際問題として入力過大で止まってしまうのだからインバーターの容量を増強する必要がある。
このインバーターは定格の半分程度のモジュールとの組み合わせが適しているのだと思う。

こうなった場合に備えて、モジュールを買った時にもう一台グリッドタイインバーターを注文してあるのだが到着は来週まで待たねばならない。