・議員の選び方


ある駒ヶ根市議会議員が市民向けに配っているチラシに注目すべき内容がありました。

議員の仕事

  • 市政の監視:予算、支出のチェック
  • 市民の声を反映させる
  • 牽制
  • 批判
  • 提案

議員をしてはいけない人

  • 市の発注する仕事を請け負っている人、ならびにその企業の代表
  • 市の発注先の企業に家族が勤務する人
  • 市の職員を家族に持つ人

これら、市長に生活の糧を握られている人が議員としての機能を発揮できるか?

この条件に当てはまる人が議員になったとして、市長の機嫌を損ねるような議員活動ができるでしょうか。
もし、できるとしたら立派ですが、その代償を払わされます。
いわゆる「干される」状態になります。


健全な状態で市とお付き合いが続いている方は、干されていないわけで、立派な議員には該当しないと考えられます。


一般質問で市の闇の部分に切り込んでいるかどうかも、議員の仕事の目安です。
例えば、駒ヶ根市土地開発公社
総務省の健全化指定団体に指定されている、長野県内でも群を抜く不健全な公社です。
現在は再建中であります。


ここに至るまで、土地利用の能力もないのにトップにいた中原市長の責任は重いですが、これを見ぬ振りをして見過ごしてきた議員にも相当の責任があります。
古株の議員は、市長と同罪です。


最近では再建資金と称して、税金をつぎ込んで穴埋めをしようとしています。
自分たちが無能だからできてしまった負債を、市民の税金で補填するのは、あまりにもご都合主義過ぎませんかね。
反面、あと10ヶ月ほど静かにしていれば、議員年金をもらえるようになり、市民の税金をむさぼって暮らすアブラムシのような生活が始まります。


議員の職務に身を削ることなく、失敗しても市民の負担。
引退したら市民の財布に寄生して悠々暮らす。


偏った見方と思われる方もいるかもしれませんが、民間企業に当てはめてみれば、こんなことは許されません。
退職金の返上は当たり前、株主から損害賠償請求を求められます。
私財を投じて損失の責任を負うことになる。


こんな無責任が横行するのは、彼らが立法の権限を持っているからです。
自らを律することができない議員が多くを占める駒ヶ根市議会では、今の状態を是正することはできません。


市民が今できることは、彼らが犯した罪を表沙汰にすることと、引退したあとでも罪を追及できるように、駒ヶ根市全域の利益のために行動できる議員を送り込む準備をすることです。
地縁、血縁などの縁故に縛られて無能な議員を選んでしまった市民にも、少なからず責任があります。


子どもたちが大人になった時に、突然負わされる借金の山をこれ以上大きくしてはいけないと思いませんか。
中原市長が作り上げた借金を、どうして何も責任のない子どもたちが肩代わりのをしなければならないのでしょうか。


子どもの視点になって考えれば、駒ヶ根の大人は無責任です。
市長の弾圧を恐れて表には出られなくても、できることから始めましょう。
例えば、このブログのコメントに「でたらめだぞ駒ヶ根!」と時々書き込んでくれるだけでも効果があります。


現状から一歩踏み出して、自分の意見を声に出してみませんか?
お待ちしています。 
(市長擁護の意見は当面ご遠慮願います。)