・体罰してもスーパーティーチャー

京都市立洛陽工業高校HPより
体罰を繰り返し、市教委から厳重注意を受けていた教師が、スーパーティーチャーとして認証されていました。

京都市教育委員会によると、市立洛陽工業高の男性教諭(52) は生徒への体罰を繰り返し、同委員会から再三厳重注意を受けていたが、優れた指導力を持つ「スーパーティーチャー」として認証していました。


男性教諭は1982年に採用され、93年に洛陽工業高に異動した。男子バレーボール部監督として計10度の全国大会に出場、2001年3月の全国選抜大会で3位入賞を果たした。

市教委はバレー部での指導力を評価し、2005年9月に導入した「スーパーティーチャー」に認証した。


 一方で、2000年6月から昨年8月まで生徒指導や部活動中に生徒へ体罰を起こし市教委から3回の厳重注意を受けていた。
今年2月に市教委へ匿名の通報があり、4度目の体罰が発覚した。
男性教諭は体罰を認めたが体調不良を理由に3月から病気休暇に入り、「一身上の都合」を理由に、9月20日付の退職届を提出した。
市教委は受理して、退職金約1500万円を支払う方針という。


市教委教職員人事課の清水稔之課長は「体罰を見逃していたわけではない。 復帰後に懲戒処分を検討する予定だったが、事情が聴けないまま退職届が提出されたので認証を外せなかった」と話している。


市教委の言うところの「体罰を抜きにすれば、指導力は卓越しており、スーパーティーチャーにしたのは問題ない」が、すべてを物語っていますね。
市教委指導主事らが面接してスーパーティーチャーにしているのだから、懲戒処分の常連であることを黙認してでも認証したかった。


認証した責任を追及されると困るから、入院させて病人として保護している間に退職金を支払って闇に葬ってしまう。
子供の教育を任せるにふさわしくない人物が京都市教育委員会にはいるようです。