・リーフの補機用12Vバッテリーにディープサイクルを採用

リーフに搭載されている12Vバッテリーが劣化したので交換しました。
新たに採用したのは古河のデープサイクルバッテリーEB35。

端子配列が逆なので、+端子に延長ケーブルを自作しました。
本来なら14sqを使いたいところでしたが手元になく、仕方がないので8sq二本で16sqとしました。
150Aの許容電流だから、セルも回せるほど余裕があるはず。

純正は新神戸の自動車用バッテリーで、一般的な始動用だからセルモーターが無いEVに適した製品ではない。
補機類専用のバッテリーはプリウスでは採用されていているのに、リーフは汎用バッテリーを採用しているのが解せない。

セルがないので大電流を一気に流さない補機専用バッテリーに求められるのは、サイクル特性と安定性。
これを最も満たすのがディープサイクルバッテリーです。
4kWの独立電源を使っているので、ディープサイクルバッテリーの経験は十分に積んできました。
リーフに採用するにあたり不安はありません。

汎用の自動車バッテリーとの違いは、ユーザーが満充電にすること。
自動車用は充電された状態で販売されているが、ディープサイクルバッテリーは充電してから使うことが前提です。

バッテリー交換後に、車に詳しくない奥さんが乗って最初の一言。
「車が走るんだけど、なぜ?」
「ECOモードに入っていないのかと何度も確認しちゃった」

車の挙動を気にせずに乗っている奥さんが体感できるほどの違いがあるとは。