百姓

・リヤカーが田んぼで活躍

稲刈りも、ひと段落して気持ちが楽になりましたが、体はちょっと疲れ気味。 腰痛は、しっかりと動いたことで血行が良くなってかなり良くなりました。明日は落穂ひろいと稲刈り機やリヤカーの清掃、整備です。 来年、しっかりと仕事をしてもらうために、今年…

・台風余波で稲刈りも大変

台風で倒伏した稲を起こして束ねたまでは良かったが、そのままでは刈り取れないことが判明。 バインダーの内部で絡み合ってしまい、故障してしまう。 無理をして刈っていたら、やかりダウン。手で刈り取るとか、コンバインを頼むとか、いろいろと対策を考え…

・台風で倒伏した稲起こしは4000箇所

倒伏したイネ起こしもあと少し。 明日には完全復旧の見込みです。台風の風が巻いたのでしょう、倒れている方向が一定ではありません。 これでは機械で刈り取ることはできない。 絡み合っているので、手で起こすのも一苦労です。4株から6株をひとまとめにし…

・農薬散布は消毒と称す

うちの畑と道を挟んだ隣にあるこんにゃく畑では、おじさんが毎日のように農薬を散布しています。 低毒性なのでしょう、マスクもせずに。 病気予防の薬剤散布で、農家では「消毒」と称します。 殺虫剤の散布にも消毒と言ってる場合もありますが。見た目の綺麗…

・堆肥の切り替えし

堆肥を切り返していたら、こんなことになってしまった。 堆肥の山の一番上に重ねてあった麦わらの束に隠れていたようです。 バックホーのバケットに引っ掛けられて、さらに土でくっつけられて逃げられなくなってしまっています。シマヘビのようです。 幸いけ…

・中央アルプスに掛かる夕焼け

今日は夕焼けが綺麗だった。 倒伏した稲を起こしていて、気が付いたら夕闇が迫っていた。 手元が赤くなってきたので見上げると、中央アルプスの上が真っ赤。稲の立て直しには今週いっぱい、いやそれ以上掛かるかもしれない。 まだ、青籾が多いので手で刈り取…

・どこ産なら安全な米?

放射性物質コメに影響は 日本土壌肥料学会会長に聞く 放射性物質によるコメへの汚染について、農林水産省は1日、収穫時の検査方法を今週中に関係自治体に指示する方針を示した。コメ汚染対策の一環として、今春、国の作付け制限基準作りに協力したのが日本…

・布マルチの下には生物多様

布マルチの米つくりは、絶対に無農薬というのが大原則なので、生物が多様に生息しています。 また、布マルチの下は鳥などの外敵から守られているので、生息場所としてはとても都合がいい。しかし、観察する側からすると布マルチの下にいられていは目にするこ…

・60cm赤松の梁を薪にしてみた

中部電力の浜岡原発が停止する見込みとなりまして長野県民も電気を使い放題の状態から転換が求められます。 寒冷地の長野県では、電気による冬の暖房利用の比重が高い。 電気がないと寒さに凍えなければならない状態になるご家庭が多いのではないでしょうか…

・柿の根元に蟻で枯れる

桃栗三年柿八年といわれます。我が家の桃は生育不良で3年たっても満足な実をつけませんが、栗はずいぶんと立派になって多数の実をつけてくれます。柿は6年目を迎えてそろそろ実をつける準備に入るところでした。 ところが、今年になって枯れてしまいました…

・布マルチの田植えとちひろ美術館

2011年度産の水稲布マルチ栽培に使用する布マルチを敷設しました。朝の4時半から初めて途中で朝食を挟み、9時半には終わりました。風の影響を避けるために、穏やかな朝のうちに済ませてしまうために早朝の作業を選択しました。 布マルチの素材はくず綿…

・明日は水稲布マルチの日

明日は田植えです。実際には田植えではないのですが、他に適当な呼び方がないのでそう言ってます。正確には水稲布マルチ栽培と称します。 この農法に取り組み始めて6年目になります。一反あたり9俵以上収穫していましたが、一昨年は選挙の期間に重なって手…

・竹中平蔵が日本の自然破綻させる

今朝の信濃毎日新聞に「日本の農業はどこへ」と題し、竹中平蔵・慶応大教授と鈴木宣弘・東大大学院教授の主張が掲載されていました。農業に造詣が深い鈴木氏は、日本の農業が持つ多面的な役割を理解しているので、TPPと命を守る農は別との論旨です。当たり前…

・井戸掘り

今は空井戸となっている古い井戸があります。5月から11月の半年は水を湛えているのですが、冬の間は涸れてしまいます。涸れている時期を見計らって『井戸掘り』してみました。数十年の間に堆積した土砂が底にたまって、底上げしてしまっているからです。 …

・ハルユタカの作付

小麦の種まきをしました。今年は作付しない予定だったんですが、昨年産の小麦がカビてしまい、製粉してもカビ臭い・・・。急きょ、本年もハルユタカを作付することにしたんです。 天日干ししてすぐに製粉に出せばよかったのかもしれませんが、しばらくおいた…

・スチール020チェーンソーの分解修理

まずは、チリの落盤事故の救出劇が始まりました。順調なようで良かったですね。お昼ごはんを食べながら、一人目の救出のシーンに見入ってしまいました。 ◇ ◇我が家の冬に欠かせないのは薪ですが、今年はちょっと事情が違います。耐震診断をして、耐震補強を…

・2010年度産米を脱穀

晴天が続いたので、やっと脱穀です。今年は、過去最悪の凶作なので脱穀する楽しみはありませんが、脱穀しないと食べられないですから。収量は約5俵でしたが、籾すりしたら4俵が見込まれます。平年作は9俵なので、半分弱といったところです。 凶作の原因は…

・備蓄米の籾すり

ハザ掛けしている稲の脱穀を予定していましたが、先日の雨でぬれてしまい含水率が多くて脱穀できません。雨の前は15.4%まで乾燥していたのでやってしまえばよかったと悔やまれます。その代わりに、籾すりをすることにしました。 一昨年産のコシヒカリの…

・高温障害でコメが不作

今年のコメは凶作。一般的には夏の高温で作柄は良い方向にあるようですが、うちの田んぼは大不作。高温障害で早期異常出穂したためです。 早期に出穂すると、草丈が伸びていないのに穂が出てしまう。稲刈りする前の田んぼは、一見すると麦畑のように稲穂だけ…

・カビた小麦を天日干し

梅雨の時期に収穫した小麦が、乾燥不足だったようでカビてしまいました。さらに、虫が湧いて糸を引いている。このままでは大事なハルユタカが台無しになってしまうので、天日干ししました。 天日干しすると、麦の乾燥が進むばかりでなく、加熱殺虫の効果があ…

・初物の栗を収穫しました

初物の栗であります!裏の畑で収穫しました。我が家には栗の木が10本以上あるのですが、実を付けているものは数本に過ぎません。 当初は豊作の予感がしていたのに、ついていた実が次々と落下してしまい、残りが数十個になってしまいました。猛暑の影響でし…

・米の付加価値商品

米の消費が低迷して日本の食料自給率が低下している。その一方で、米を素材とした新たな食材が食卓をにぎわしている。 ◇ ◇コメパン焼き器の発売延期 三洋電機、注文殺到で 三洋電機は20日、コメを入れるとパンが焼き上がる世界初のホームベーカリー(家庭…

・ハザ掛けで水分増加

梅雨の晴れ間を狙って小麦の脱穀の予定だった。脱穀機を倉庫の二階から降ろし、ガソリンを入れ、コンバイン袋(脱穀した麦を入れる袋)を用意し、学校から帰って来たばかりの二女を引き連れて畑に向かった。脱穀機をセットして10束ほど脱穀したところで、…

・小麦(ハルユタカ)の収穫

今日は小麦の刈り取り日。運悪く、私以外の家族は学校や職場に出かけてしまうので、たった一人で作業する。 倉庫の二階に置いてあるバインダーをフォークリフトで降ろすところから始まる。ガソリンを入れて、ドコドコとエンジン音を奏でながら小麦畑へ動かし…

・タラの芽の初モノと原木キノコ菌打ち

タラの芽、クルミの芽、ウドの新芽。今が採れ時、食べ時になりました。本日は、タラの芽とウドの新芽を思う存分食しました。旬の山菜は、初モノが美味い! タラの芽は勝手に増えているので、現在20株以上になりました。ウドは、株は大きくなるものの、新た…

・春の味噌仕込

今日は味噌仕込。昨年収穫した無農薬大豆を使って自家製味噌を仕込む日です。 例年の恒例行事にしてますが、今年は釜と竈を新調した。釜はオークションで見つけた口径52cmの大釜。先に釜を買ってしまってからかまどを探したが、これが高い。最低でも5万円…

・ビオトープにメダカやエビが棲みついた

田んぼに「温水池」を併設しているのだが、今日、小魚が生息しているのを発見!待望の魚だ。 減反名目が「ビオトープ」となっているのに、魚が全くいない状態が続いていた。理由は、農業用水が遠方からコンクリートで囲われた水路で引き込まれているので、生…

・生ごみ処理機より堆肥

「生ごみ処理機はどこのメーカーがいい?」と、知人に尋ねられました。「使っていた処理気が壊れて買い替えるんだけど、ハラペコ君というのがイイらしいけど14万もするんだ」量産効果が得られないローカルな機械は価格が高止まりしてしまうのは仕方がない…

・かしましい餅つき

今日は餅つき。もうちょっと年末にやる家庭が多いと思いますが、家族が総出でできる今日を選びました。大勢でやると準備も後片付けも早い。 朝9時過ぎから準備を始めて、つき終えたのが11時過ぎ。今年も3升つきました。このうちの5合は、昼飯として腹の…

・自家製無農薬大豆を収穫

やっと大豆が乾燥したので脱穀しました。株を引き抜いたのが先月の25日だからほぼ一カ月干して何とか乾いた。理由は、当初逆さに吊るしたから。 植物は毛細管現象で水を吸い上げているので、育ったままの方向なら内部の水が吸いあがって葉っぱから「葉が枯ら…