教育

・嘘に囲まれた日本に育つ子供たちは

今朝、新聞を読み終えて寝床から起き上がったばかりのところへ、通りがかった末娘が一言。「お父さん、うなぎ見た?」「???」「国産も信じられないね。」うなぎの産地偽装のことか。 料理に人一倍関心の高い末娘は、料理のレシピを見つければ手当たり次第…

・給食費の連帯保証人はやりすぎ

学校給食費の滞納に頭を悩ます自治体が、保護者に連帯保証人を明記した確約書を提出させる動きがあります。駒ケ根市も導入しました。市では、確約書の導入後は、以前は何気なく給食費を納め忘れていた保護者が、意識的に給食費を納めるケースも出てきており…

・杉並の小学校で屋上から児童転落

杉並区の杉並第十小学校で児童が屋上の天窓を踏み抜いて一階まで転落して死亡しました。亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りします。 危険なところに登った児童が悪いとする意見もあるようですが、学校というところは、いたずらをしても命を落とさないよう…

・実習無効と未履修救済の不公平

昨年のことになりますが、高等学校必履修科目未履修問題というがありましたね。熊本県を除く46都道府県で、計600校以上、8万人を超える生徒が単位不足に直面した、あれです。文部科学省の救済措置で事なきを得ましたが、まじめに履修した生徒と受験のために…

・駒ヶ根市の中学校は振り出しに

駒ヶ根市の中学校問題がやっと振り出しに戻りました。通学区が適切でないために、二校ある中学校の生徒数に大きな違いが出ていました。 かつて駒ヶ根市では赤穂中学校が荒れ放題となり、大規模校による弊害だとして「赤穂中学校の生徒を東中学校に受け入れて…

・金が知恵を阻害する

先日、杉並区の公立中学校で塾の講師による特別授業の問題を取り上げました。私立なら経営戦略として認められても、公立となれば税金の使い方として適切かどうかが問われます。 そもそも、公立校には適正な教員配置がされているはずです。杉並区の特定の中学…

・高校受験で落ち着かない一週間

今日、県内の公立高校では前期選抜が実施されます。自己推薦という制度で、学科試験中心の後期選抜と違って、作文(小論文)と面接で決まるらしい。 うちの子も受験生なんですが、気張った様子もなく出かけていきました。親としては、地域の高校事情が全く分…

・アンケートを無視した教育委員会

駒ヶ根市の学校給食で提供されている牛乳は、地元のJA上伊那が製造している「すずらん牛乳」です。地元の牛乳であること以上に、美味しくて、子供たちにも絶大な支持を得ていました。 ところが、昨今の畜産飼料の値上げに伴って、牛乳の提供価格が値上がりす…

・分け隔てのない教育環境を目指す

駒ヶ根市の教育環境に喜ばしいニュースが入ってきました。駒ヶ根市の中原市長が引退を決意したところで、やっと分け隔てのない地域教育に目覚めたのかもしれません。長野日報の記事が状況を的確に伝えています。 ◇ ◇県教育委員会から県伊那養護学校(伊那市…

・体罰してもスーパーティーチャー

体罰を繰り返し、市教委から厳重注意を受けていた教師が、スーパーティーチャーとして認証されていました。京都市教育委員会によると、市立洛陽工業高の男性教諭(52) は生徒への体罰を繰り返し、同委員会から再三厳重注意を受けていたが、優れた指導力を持つ…

・ダンス必修で欧米か!?

中学校でダンスと武道が必修になるそうです。学習指導要領の改訂を検討している中央教育審議会で答申されるようですが、安倍自民党の意向が色濃く反映されていると思います。伝統文化の尊重が武道を取り入れる理由ですが、、関係者は「必修化で一層、日本の…