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電気自動車がガソリン車より環境に優しいとは限らない!?

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リーフはゼロエミッションが売りです。しかし、宣伝のためのスローガンであって実際はハイブリッド車よりも多少は減エミッションな程度。 火力発電所の電力を充電すれば排ガスを出していることになるし、近く再起動が見込まれる原発につながれば「原発反対」…

電気自動車の特典

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淡路島からの贈り物が届きました。電気自動車で淡路島を旅してスタンプを集めたら抽選で「食事券」が当たりました。 片道400km離れた現地へ行かなければ使えない食事券・・・。発行元へ「商品券として使えますか?」と無理なお尋ねをしたらすんなりとOKが返…

日産、ガソリン車と同等の航続距離を実現したEV技術確立

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ついに公の場で発表されました。 詳細は不明ですが、改良型リーフの投入が迫り、次世代EVは開発段階から量産体制に向かっている。今年中に走行距離を、現在の228キロから大幅に伸ばした改良型リーフが投入される。 日産、年内にもEV改良型投入 走行距離…

電気自動車が停電を救う

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現在の家庭用太陽光発電は、自宅で発電した電力のうち自家消費した残りを電力会社に販売している。 だから太陽光発電は変動が大きく電力資源として扱いにくいと言われてしまっています。しかし、電気自動車と組み合わせたV2Gが普及すると状況が一変します。 …

日産の充電器で手抜き

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ファミリーマートを筆頭に、各地に急速充電器が増えました。 そのほとんどにNCSの認証器が設置されて、「充電泥棒」による被害が防止されています。また、無料充電器に群がる一部のPHV車を排除する効果もある。 適正なコスト負担はEVに乗るための責務のひと…

過疎地ほどEV

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EVの利点は、ガソリンスタンドに行く必要が無いところにあります。 このニュースに接して、EVの普及は過疎地ほど促進するべきだなと思いました。ガソリンスタンド過疎地が拡大…283の市町村で「3か所以下」すべてがEVで代替できるわけではありませんが、生活…

電欠対策の社会実験

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このサービスは、EVでも絶対に実施すべき。NEXCO西日本、ガス欠対策の社会実験を中国道で開始…指定GSでの給油なら一時流出OKEVに置き換えるとタイトルは、 【NEXCO○○、電欠対策の社会実験を△△道で開始…指定QCでの充電なら一時流出OK】「IC周辺にある市中の指…

姫路と高知の電費シミュレーション

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リーフ情報をweb検索していたら、価格.comに姫路から高知へリーフで行きたいがと言う質問を見かけました。 5月に四国に出かける計画があるので、そのルートで行くとどうなるのか試算しました。 姫路駅から高知駅までの250kmとした場合、全行程の消費電力は約…

ファミマの充電器

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全国のコンビニに急速充電器が設置されて、遠出がとても楽になりました。 しかし、20kW型がほとんどで大きくても30kW型です。 ちょっと物足りない。最も非力なファミリーマートの実力を測定しました。 20kW型だと思われますが、初期で18kW前後の充電です。 …

EVが一気に普及する変換点はずばり2015〜17

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初期型に乗っているユーザーは、パイオニアと言う存在になりますね。「初期のEVは走行可能距離が短く昼間も充電が必要になるため利用は限定的だった」 こうして過去形で言われる時期がやっと来た。いろんなメーカーの多様な車種が市販されるようになれば、選…

AppleのEV参入をライバルが喜ぶ理由

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日経テクノロジーにEVの展望が示されています。AppleのEV参入をライバルが喜ぶ理由 全文を読めない非会員のために記事を抜粋して引用すると・Apple社が起こしてきたイノベーションを考えると、斬新なデザイン、スマートフォンのような使い勝手に加えて、車体…

EV高速料金補助

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高速道路利用実態調査事業が開始されます。NHKニュース 電気自動車 高速料金を一部補助へ詳細は下記の通り。○対象者:予め利用登録を完了した電気自動車、プラグインハイブリッド自動車の所有者(先着4万台) ○調査期間:平成27年5月〜平成28年2月 ○…

発電するタイヤ

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この記事が本当だとしたら、すごいことです。 走行することで発電、グッドイヤーが電気自動車用次世代タイヤを発表ここがポイント。 『摩擦熱を電力に変換する』タイヤの転がり抵抗のほとんどは熱として失われています。 なだらかな起伏の郊外道路を電費8km/…

高速無料化の申請は4月から

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日産からの情報によると5月から実施される見込みの高速無料化事業の概要は下記の通り。・次世代自動車振興センターに4月ごろから登録開始 ・5月に入ってから事業開始予定 ・2016年1月ごろを目安に予算を使い切るまでの期間 ・1000円未満の区間は対象外 ・1台…

EV連携システム搭載スマートハウス

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VtoHが当たり前になるには、それほど時間がかからないだろう。高効率住宅とVtoHが組み合わされば、簡単にエネルギー自給率100%を達成できるからです。 車を日常の足としてよりもレジャー用と位置付けている家庭ならさらに最適だ。また、EVの廃車から取り出さ…

充電サービス終了

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ジャパンチャージネットワーク(JCN)から案内が届きました。 「2015年4月1日以降は当社充電サービスカードでの充電はできません」 日産販社で急速充電する際に便利に使っていたJCNカードが使えなくなる。 リーフユーザーは新たなZESPならびにEVSPに切り替え…

急速充電の落とし穴 姨捨SA〜米山SA間

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2015年度は急速充電網が一気に拡充して、遠出の不安が解消される見込みです。 しかし、意外な落とし穴が空いています。中央高速経由で新潟方面へ行けません。 姨捨SA〜米山SA間(132km)に急速充電施設の設置予定が無いからです。NEXCO東日本に問い合わせた…

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器の節電 1)ヒーターホースの熱漏えい

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初期型リーフの車体は断熱性が低い。 それはエンジニアが、排熱が大量にあるガソリン車の感覚から脱しきれていないことが一因だと思われます。 EVの航続距離に暖房エネルギーは甚大な影響を及ぼすのだから、MC後のリーフでもまだまだ不十分です。車体の断熱…

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器

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自動車が走るために必要なエネルギー効率を一般的には燃費、EVでは電費と称しますが、その仕組みについてEV電力消費シミュレーターの開発で得られた情報を自分なりにまとめようと思います。 第二回は、車内機器負荷の概要から。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 自動…

新発想!「街灯」がEVの充電スタンドに変身

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EVのデメリットは航続距離の短さと、充電時間の長さだと思われています。 距離はバッテリーの進化によって実用十分なレベルに数年後には達すると見込まれています。一方で充電時間ですが、ガソリン車と同じ発想にとらわれているからデメリットになってしまう…

EVのオプションに電動スケボー

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リーフのトランクに積んでおけば、充電中に出かける範囲が飛躍的に広げられます。 充電終了5分前に戻って来るまでの25分間に歩きだと片道1kmですが、これを使えば5km先まで気軽に行ける。日産の営業時間内ならキーを預けて充電時間をさらに有効に使えるよう…

自動車が先か、充電器が先か

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日経テクノロジーオンラインが提供するEVに関する連載記事の質が高い。第1回 ノルウェーはなぜ電気自動車普及に成功したのか 第2回 天然ガス車で失敗したニュージーランド、成功したアルゼンチン 第3回 「一石三鳥」で電気自動車/プラグインハイブリッド車…

FCVの可能性 水素で蓄電

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トヨタのFCVが実質520万円で市販される見込みとなりました。 現状だと走行用エネルギー源の水素はガスから取り出す方式が有力ですが、近未来は太陽光発電の電気で水を電気分解することで得られるようになりそうです。「東芝、「究極のエコ技術」開発 太陽光…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗 (5)回転部の摩擦抵抗

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自動車には、タイヤ以外にも車軸などの回転部品が多数あります。 回転部品が接触している場所では熱が発生するためにエネルギー損失が生じ、これを摩擦抵抗といいます。エンジンや変速装置を搭載するガソリン車に比べるとモーターで駆動するEVは摩擦が生じる…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗 (4)坂道での勾配抵抗

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自動車には地球の重力が働いているので、低いところから高いところへ移動すには重力に逆らう必要があります。 これに伴って得られるのが位置エネルギーです。上り坂で位置エネルギーを得るために、EVは平坦路に比べてより多くの電力を消費します。 重いもの…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗 (3)空気抵抗

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燃費に関するノウハウで「空気抵抗は速度の二乗に比例する」というものを目にすることがあります。 日産リーフの時速40キロの空気抵抗は1.2kWhですが、時速100キロだと6倍以上の7.4kWhまで増加します。(※1)しかし空気抵抗が消費電力全体に占める割合は速度…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗 (2)転がり抵抗

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自動車が移動するためには、いろいろな部品が回転するので、そこで転がり抵抗が発生します。 主な転がり抵抗の要因は、 ・タイヤの変形 ・路面とタイヤの接地面との摩擦タイヤが受ける空気抵抗を含めても、転がり抵抗へのタイヤの変形による影響は9割にも及…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗 (1)加速抵抗

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市街地や郊外で自動車を運転すると発進と停止を繰り返します。 この時に生じるのが加速抵抗です。 停止状態から定速まで速度を上げるために必要なエネルギーです。 逆に定速から停止状態までに得られるのが減速による回生エネルギーです。 EVやハイブリッド…

燃費(電費)を決める要因 1.走行抵抗とは

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自動車が走るために必要なエネルギー効率を一般的には燃費、EVでは電費と称しますが、その仕組みについてEV電力消費シミュレーターの開発で得られた情報を自分なりにまとめようと思います。 第一回は、走行抵抗の概要について。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 自動…

暖かい暖房と寒い暖房の違い

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10月だというのに冬の寒さになりました。 寒い時間帯に車に乗る方はヒーターONで暖房しますね。でも、すぐには温風が出てこないし、温風が出てきても暖かく感じられないことがある。 その理由は、人が暖かく感じるために必要な要素が欠けているからです。ど…