2005-01-01から1年間の記事一覧

・赤字経営 その二

シルクミュージアムのお隣には「ふるさとの家」なるものがあります。 これも駒ヶ根市の財政を逼迫させている厄介施設です。 もともとは農林業の体験施設との触れ込みでしたが利用実績低迷のために裏技を出してきました。 食育・健康づくり拠点事業 市民のた…

・赤字経営 その一

広域総合交流促進施設管理運営事業 この難しい名称を見て何のことだかわかる人はかなりの政策通です。 これは東伊那にあるシルクミュージアムのことです。 そこで、東伊那にあるシルクミュージアムの赤字体質についてご報告。 実績として数字が出ている平成…

・山の海岸?

beach:浜辺。海辺。なぎさ。【大辞林】 この「beach」が駒ヶ根市に存在する。 場所は森と水のアウトドア体験広場。 その名も「サンドグラウンド」、県内で唯一のビーチバレー専用コート! 唯一と聞こえは良いが、要するに的外れで他では見向きもされていな…

・選挙公約の影

駒ヶ根駅前のアルパに子育て支援施設がある。 親子がともに楽しめる施設として人気が高かった。 どうして過去形か? 4月から有料化されたからです。 現市長の選挙公約の重要施策であったはずの 「妊娠から青少年まで一貫した子育ての総合施策を推進」 が怪…

・市街地空洞化と過疎 その二

中心商店街の衰退防止に血税が浪費される一方では、中沢の過疎に歯止めが掛からない。 同じ竜東でも東伊那は住宅戸数が着々と伸びている。 定年帰農組もいるので子供人口がその分増えている訳ではないが、 小学生の数は横ばいで少子化にはなっていない。 と…

・市街地空洞化と過疎

駒ヶ根の中心市街地と言われる商店街は銀座通り(アーケード)を通る人影もまばら。 かろうじてイベントを開催すれば人出はあるが日常の買い物客は多いとはいえない。 数年前に商店街のイベント企画に参加したときのこと。 会合の冒頭、市の商工観光課と商工…

・愛知万博

愛知万博「愛・地球博」へ出かけてきました。 長久手の本会場だけでなく名古屋市に会場があるデ・ラ・ファンタジアも見てきました。 移動時間が長かったので瀬戸会場は別の機会に見て回ろうと思います。 デ・ラ・ファンタジアは一般的な知名度は今ひとつです…

・環境への取り組み

万博での弁当持込が解禁されそうですね。 小泉首相の鶴の一声で業者優遇ができなくなりました。 テロだ食中毒だと屁理屈をつけていましたが、 利用者無視と環境万博の趣旨を踏みにじっていたことが露呈した。 一方、南信の自治体でも環境への取り込みを強め…

・近くて遠い愛知万博

愛知万博、愛称「愛・地球博」へ出かけることにしました。 仕事の都合もあって現地で打合せを兼ねてこようと思う。 ところが、万博の情報をいろいろと仕入れてみると問題山積のようですね。 弁当の持ち込み禁止→会場内のコンビニ弁当なら持ち歩きOK 調理パ…

・地名は歴史

昨年は台風や地震災害の当たり年だった。 中でも新潟県中越地震は多くの被害者を出して記憶に新しい。 この地域は台風でも大きな被害を受けていたので、二倍の苦しみになっている。 被災地域に「三島郡三島町」がある。 地元民でなければ正確に読めない難読…

・市町村合併の動き その2

駒ヶ根市と同じく合併に反対した飯島町の町議選が迫っている。 信濃毎日新聞によれば、 合併推進だった人が急に右から左に変われるのか疑問だ。 金をかけずに住民の満足度を高めるにはさまざまな工夫が必要になるが、 立候補予定者が挙げる対策は 住民との対…

・市町村合併の動き

今朝の朝刊の折込で市報「こまがね」が配布された。 特集のひとつが市町村合併の動き。 その冒頭の一文が今後の方向性を表している。 ・・・合併反対が賛成を上回りました。この結果、三市町村の合併協議は白紙に戻ることになりました。 合併特例法の期限内…

・障害者と作業所

身体などに障害を持つ人が働く場として福祉作業所がある。 理念は、 心身障害者、老人等に就労又は技能習得の機会を提供し、社会生活への適応性を高めるための各種相談や作業訓練等を通所の方法により行う施設です。 しかし、実態は障害者向けのデイサービス…

・バイパスと商店街

駒ヶ根を通る国道153は中途半端なバイパスになっている。 途中で行き止まりになっていることも一つだが、 それ以上に存在意義が疑問。 バイパスを通る車が少ないからだ。 少ないにはいろいろ理由が考えられるが、 国道の交通量がバイパスを必要としない …

・私腹を肥やす

駒ヶ根市の財政に負けず劣らず長野県の財政も厳しい。 債権団体の危険性が指摘されているが、 駒ヶ根市の議長経験者と某部長が彼らの地元住民に力説した言葉が恐ろしい。 「田中(知事)なんかに任せておくと公共事業ができなくなる。 長野県は債権団体にな…

・カタカナ市名と住民無視

南セントレア市と中央アルプス市は、どちらも自滅した。 とんでもない市名をつけようとしたために、 合併そのものが頓挫したからだ。今日の信濃毎日新聞に的確なコラムが掲載されている。 記事は⇒ 3月8日信濃毎日新聞「新市名を住民と議論して民主的な方法…

・災害への備え

昨年は大きな災害が各地で起こった。 同じような災害が駒ヶ根で発生したらどうなるのだろうか? 長野日報 直下型地震「被害情報、収集在り方は」初の訓練 まずは地震。 活断層が近くを通っているから可能性はかなりあるらしい。 伊那市や飯田市は西側へ抜け…

・適性を判断する

合併が当面は白紙となったが、市政の顔ぶれが変わる訳ではない。 また、第一次平成の大合併が終われば、第二次がやってくる。 自分の任期中に何とか合併にこぎつけたい駒ヶ根市長が狙っていない訳はないと思うのだが。 駒ヶ根市の平成17年度予算が審議される…

・駒ヶ根の新たな歩み

今日、駒ヶ根市長の平成17年度施政方針演説を聴きました。辞任の弁が聞けるかと思ったのですが期待はずれ。合併協議会の資料を見ると「自律は困難」となっていますが、自立と決まった今後をこの資料を作った人たちに任せておける訳がないですよ。 ところが、…