駒ヶ根

・昭和伊南再建はコンサルに丸投げ

駒ヶ根市、飯島町、宮田村、中川村を一くくりにして「伊南四市町村」と言います。昭和伊南総合病院は、この伊南四市町村で構成する「伊南行政組合」が運営しています。組合の正副組合長は、四市町村の首長です。 先月末、長野県救急医療機能評価委員会が、同…

・地域医療最後の砦は伊那中央病院

『昭和伊南総合病院救命救急センターは機能が不十分』長野県救急医療機能評価委員会が現地調査を行った結果です。瀧野昌也委員長は調査後、「現在の状態では機能が不十分と言わざるを得ない」とし、委員7人のうち参加した6人全員の結論が一致したと述べた。…

・子供の個性と学校の特色

駒ヶ根市内の二中学校が大規模と小規模なのは、問題ではなくて特色だと考える人が少ないのが残念です。平地に点在する立地条件なら規模均衡を目的に通学区をいじって生徒数のバランスをとることも大事だと思います。しかし、河岸段丘による起伏があり、天竜…

・名誉欲が町を壊した中原市政20年

この記事を見て、中原前市長がしゃにむに道路建設にまい進した理由が理解できた思いがします。中原正純前駒ケ根市長が建設事業関係功労者国土交通大臣表彰を受ける =伊那毎日新聞= 駒ケ根市の前市長・中原正純さん(67)が08年建設事業関係功労者国土交通大…

・学校の良さは部活動の数ではない

学校の良さは部活動の数ではない。駒ヶ根市の中学校通学区をめぐる問題を考えるときに、大事なポイントだと思います。 駒ヶ根市に2校ある中学校は大規模校と小規模校との違いがあり、大規模校の赤穂中学校で教室の不足や校風が荒れるなどの問題が深刻化して…

・前市長の資産を隠す駒ヶ根市

杉本・駒ヶ根市長が、中原前市長の資産隠しに一役買っているとしたら、杉本氏を支援した市民は怒り心頭だろう。そう思われても仕方がない対応をとったのが、今回の県内市長の所得報告での駒ヶ根市の発表です。 昨日、長野県内の市長と県知事および県会議員の…

・教育の心を表す通学路の安全度

小学校や中学校の通学路を見れば、その地域の教育関係者の心が計れます。選挙権を持たない子どもたちの安全を優先して予算組みするには、確固たる信念に裏づけされた行政手腕が求められるからです。 中国四川省の大地震で崩壊した学校で多くの子どもたちが被…

・月額&年額制を無料とは言わない

うちのブログの読者は、マスコミや行政の職員が多いようですが、中でも駒ヶ根市役所はかなりの常連です。庁内LANから直接リンクしていただいているようで、駒ヶ根市ネタは必ずチェックしてくれています。(自分の目で確かめた訳ではありませんが・・・。)市…

・給食費の連帯保証人はやりすぎ

学校給食費の滞納に頭を悩ます自治体が、保護者に連帯保証人を明記した確約書を提出させる動きがあります。駒ケ根市も導入しました。市では、確約書の導入後は、以前は何気なく給食費を納め忘れていた保護者が、意識的に給食費を納めるケースも出てきており…

・市民会議費を削る市議に物申す

駒ケ根市議会6月定例会は23日、本会議を開いて杉本市長が選挙公約の中でも掲げてきた「仮称・100人委員会」を具体化した「まちづくり市民会議」を設置するための予算案126万円から「食糧費」約26万円を減額した修正案を可決しました。理由は、 ほかの市民会…

・ダイソー放火犯逮捕は公表されず

駒ヶ根市内で発生した2月の火事。ダイソーが火元で、サンタの創庫や平安堂、酒店のタカギが全焼したんですが、その後の報告ができずにいました。 放火であることは既に報告していましたが、放火犯が特定されたことはまだでした。確信が持てる情報が寄せられ…

・お上に従え、奈良も駒ヶ根も同じ

奈良県で2010年に開かれる「平城遷都1300年祭」のマスコットとして、市民団体が公募していた“民間キャラクター”に2日、ずんどうのシカがマントを羽織った「まんとくん」=写真(左)=が選ばれました。不評となっている主催協会の公式キャラ「せん…

・駒ヶ根市長の公約がやぶられる

杉本市長の選挙公約がまたひとつ破られました。駅前にあるアルパ子育て交流支援室を、公約では「無料化する」としていましたが果たされませんでした。これまで日額制だったものが、月額もしくは年額に変更されるとともに値下げされたことはいえ、これでは「…

・駒ヶ根市の中学校は振り出しに

駒ヶ根市の中学校問題がやっと振り出しに戻りました。通学区が適切でないために、二校ある中学校の生徒数に大きな違いが出ていました。 かつて駒ヶ根市では赤穂中学校が荒れ放題となり、大規模校による弊害だとして「赤穂中学校の生徒を東中学校に受け入れて…

・松くい虫防除で子供に健康被害

松くい虫を防除するための薬剤散布で470人超の児童が健康被害を訴えました。出雲市内の児童や生徒473人がマツクイムシ防止の農薬空中散布が原因とみられる目のかゆみなどを訴えた問題で、市内の15の小中高校と市は26日、子供たちを病院に連れていくな…

・行政評価に市民の生の声を

駒ケ根市は本年度、市の事業の妥当性を判断し、次年度以降の改革、改善を図る「行政評価」において、市民による外部評価を導入する。上伊那でも行政評価に取り組んでいる市町村は多いが、すべて市職員による内部評価。 全国でも先進地では市民による評価を導…

・ごみ処理用地選定の点数に問題

上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の建設地を決定する伊那市の用地選定委員会は、候補地の判断に32の点数評価項目を設けています。恣意的な選定を防ぐために点数化は有効な手段ですが、大事なのは点数に恣意的な配分がないことです。 残念なことに、同委員…

・昭和伊南総合病院の存続に裏と表

駒ヶ根市の昭和伊南総合病院の危機が眼前に迫ってきました。先月、渡辺庸子県衛生部長が訪れた際、病院機能評価の時期を早めたいとの方針を受けたことが明らかになりました。これは、同病院の救命救急センターの指定が取り消される可能性を示唆したものだと…

・杉本市長の公約違反 17分の1

駒ヶ根市の杉本市長の公約がひとつ破られました。「副市長は外部から登用します」 これについて、杉本市長は、「時代が変わろうとしている今、行政にも民間経営の感覚が求められていると思い、民間登用を掲げた。この2カ月間、清水さんにはいろんな面からサ…

・道路特定財源で作る無駄な歩道

今日から新年度となり、生活に直結する費用は軒並み値上がりします。小麦粉、ビール、牛乳、しょうゆといった多くの食料品。電気・ガスや国民健康保険料などの公共料金。 唯一の例外といってもいいのがガソリンなどの燃料です。道路特定財源の暫定税率が失効…

・市長マニフェストは市民との契約書

伊那JC(青年会議所)の主催でローカルマニフェストの公開例会が開催されました。講演者は早稲田大学マニフェスト研究所事務局長の林 紀行氏と平澤 豊満箕輪町長の二人。 マニフェストは首長と市民の契約書という位置づけでした。はじめに地域の特性を生かし…

・全国のお産難民の象徴、駒ヶ根市

日曜日の朝、全国放送のテレビで駒ヶ根市が紹介されました。しかし、深刻なお産難民を象徴する地域としての紹介であって、喜べる内容ではありませんでした。 NBS長野放送(全国ネット=フジテレビ)の『報道2001』で、「次のコーナーは出産難民」と紹介さ…

・祝3周年!

祝3周年!!!「駒ヶ根に想う」が満三周年を迎えることができました。 さらに、昨日は通算アクセス数が、「777777」を通過。残念ながら、そのカウントに立ち会えなかったのですが、誰か気が付いた人いてくれましたかね。 3年前、ブログをはじめた日は、中原…

・火災は放火の疑い、ダイソー駒ヶ根

28日にダイソー駒ヶ根店で発生した火災は、「厳密な捜査」が展開されています。通常の現場検証に加えて、出火原因特定のための「灰の詳細分析」、「群集の写真解析」、「ダイソーへのクレーマー絞込み」。 火の気のない所からの出火であることから「放火」の…

・市長にイエローカード、新中学校

杉本・駒ヶ根市長に一枚目のイエローカードです。今日の報道によると、「新中学校建設の方向を明示」。 え〜!!!!!!!?杉本市長の後援者からも多数批判の声が沸きあがっています。選挙期間中にも、公約にこそ上げなかったものの「既存校舎を活用する」…

・駒ヶ根市でダイソーから火災発生

大火事でした。28日、100円ショップ「ダイソー」や平安堂駒ヶ根店などが並ぶ複合店舗で火災が発生し、前記の2店を含む4店舗が全焼しました。 火災発生は夕方4時過ぎ。駒ヶ根市赤穂の複合商業施設の中にある100円ショップ「ザ・ダイソー駒ヶ根店」か…

・中原市政の負の遺産はソフト不足

駒ヶ根市のHPによると、駒ヶ根地域自立支援施設の見学会が開催されます。駒ヶ根市では、(旧)観成園建物の内部改修工事をして、駒ヶ根地域自立支援施設の用途に供するための事業をすすめ、このたび完了し、関係施設(つくし園・伊南桜木園・中間教室)の…

・駒ヶ根市長のお役人態度に黄信号

駒ヶ根市の杉本新市長に、早くも「黄信号」が灯されそうです。昨日、共産党などでつくる「市民のくらしを守る駒ヶ根みんなの会」のメンバーが、杉本市長に市政の課題を申し入れしました。落選したとはいえ、多くの市民から支持された林氏の公約を杉本市政に…

・田中康夫の呪縛に憑かれた人々

就任したばかりの杉本・駒ヶ根市長には、歓迎しない声も方々から聞こえてきます。特に目立ったのが、伊那市長と駒ヶ根市議会議長。 伊那市の小坂市長は、24日の記者会見で前回(2004年)、田中知事の支援を受けた。けじめをつけることが必要だ。杉本氏…

・アンケートを無視した教育委員会

駒ヶ根市の学校給食で提供されている牛乳は、地元のJA上伊那が製造している「すずらん牛乳」です。地元の牛乳であること以上に、美味しくて、子供たちにも絶大な支持を得ていました。 ところが、昨今の畜産飼料の値上げに伴って、牛乳の提供価格が値上がりす…