県政

・官製談合はどこにでもある

伊那毎日新聞のコラム_【記者室】官製談合に身に覚えは?_を読みましたか? 福島、和歌山、宮崎各県の知事が官製談合の疑いで相次いで逮捕される異例の事態になっている。地位を利用して利をむさぼるとは言語道断だ―と民間人は憤るのだが、自治体の関係者の…

・イエスマンを身近に置かない公約

村井知事が就任直前に、 「公平公正なルールに基づく人事が職員との信頼関係をつくる。」「私はイエスマンを近くに置かない。」 と言ったことが、8月30日信濃毎日新聞「新県政前夜」の見出し記事で報道されている。 自身の私設秘書を県職員として採用し、側…

・変わって良いものと悪いもの

信濃毎日新聞の3面に支援金・交付金の「廃止」と「復活」の記事が並んでいる。 それによると、コモンズ支援金が改善されるらしい。 あえて「改善」と言うには訳がある。 変わってよいもの「コモンズ支援金全県枠の廃止」 以前、コモンズ支援金に、ある事業…

・注目の県議会はじまる

長野県の12月定例県議会が7日午後開会し浅川の治水対策などをめぐって議論が始まります。 その浅川治水対策ですが、村井仁知事は6日、長野市浅川の旧浅川ダム建設予定地を視察した。 浅川(長野市−上高井郡小布施町)の河川整備計画の策定が急務の課題と…

・本性を現してきた村井知事

村井知事による県政の私物化が顕著になってきました。 知事選で村井氏に投票した県民の多くが「後悔」していることでしょう。 田中前知事を一斉にバッシングしてきたマスコミは、村井知事には好意的な記事を書いてきましたが、 ここに来て、さすがに論調が厳…

・長野でもやらせ公聴会

教育基本法の改正案を審議している参院教育基本法特別委員会の地方公聴会が4日、長野市で開かれた。 これに関して読者から「やらせだった」の指摘をいただいたので紹介します。 ◇ ◇参議院教育基本法特別員会の地方公聴会が4日長野市で開かれた。 新聞記事に…

・村井県政の隠蔽体質の綻び

県の公式ホームページから田中康夫・前知事の約6年間の施策などに関する項目が削除されていた問題で、 県は一部を復活させています。 再び掲載されるようになったのは、田中氏時代の知事会見録や県広報紙、 田中氏の打ち出した「脱ダム宣言」や「脱記者クラ…

・補助金には負担が付き物

田中康夫前知事時代に国からの補助金事業が激減した−。 村井仁知事はそんなデータを先月24日の定例会見で明らかにした。 県土木部所管の公共事業を抽出して計算したもので、 今年度までの6年間に県が得た補助金を全国合計の推移と比較すると、 事業費ベー…

・側近人事の次は身内優遇

村井知事が、3人の私設秘書を県の職員にしてしまう非常識な行動に出ていますが、 側近人事の次は、身内優遇施策が待ち受けています。 県経営者協会(安川英昭会長)は28日、県の産業政策などについて 村井知事と意見を交わす「知事を囲む懇談会」を長野市…

・市町村合併の夢破れる

読売新聞の調査によると、大合併後も財政難とする市町村が68%であることが判明した。 今年3月31日までに合併した自治体のうち68・6%にあたる374市町村が、 「今後も厳しい財政状況が続く」と答え、29・5%は再合併が必要と考えている。 全体…

・もう一人の郵政造反議員、復帰

郵政民営化で自民党を離党というか刺客を送られたものの自力で当選した いわゆる造反議員が自民党に復党願いを出しました。 「朝ズバ」で亀井静香・国民新党代表代行は、 郵政民営化で反旗を翻しておいて、今復党したら、言葉は悪いが政治家じゃなくて政治屋…

・村井知事秘書の給与の肩代わり

村井知事は24日の記者会見で、衆院議員時代の公設第一秘書だった右近謙一氏(57)を、 県の任期付き職員などとして採用する考えがあるかどうか−との質問に「検討中だ」と述べ、 前向きな姿勢を示した。起用する場合のポストは「その時に説明する」と述べ…

・塩尻市職員、療養休暇中に優勝

塩尻市の20歳代の男性職員が、長期療養休暇中に県の陸上大会で優勝していたことが発覚しました。 職員は、 たまたま大会があったから出た。しかし、休暇中に練習をしていたわけではない と釈明したものの、自身のブログで、競技会の参加状況や練習成果などを…

・浅川治水、ダム建設に転換

県は22日午前、田中前県政がダム計画を中止した浅川の治水対策について、 ダムを建設し、ため池や遊水地と組み合わせる案を軸に、国土交通省関東地方整備局と協議に入った。 これに先立ち、県の原悟志土木部長は県庁で取材に対し「ダムなし案は実現できな…

・利権と無関係な住民は不在

村井県政は浅川治水でダム建設を前提にすることを明確にしてきました。 これまで前県政では、脱ダムの検討をしていた県職員達は、こぞってダム建設へ傾いてしまいました。 所詮は公務員、時流に乗って時の権力者におもねって生き長らえるのが知恵です。

・森林環境税の必要性

昨夜のNHKクローズアップ現代のテーマは、「新しい税」。 中でも、森林環境税に焦点が当てられていた。 ◇ ◇ 11月20日(月)放送 あなたは払いますか?新しい税

・モラルのない知事の象徴

夕方のFM放送で、「飲酒運転撲滅キャンペーン」を内容とするものがあった。 その中で、 「職員を一律に免職にするのはいかがなものか」と発言する知事もいる と、モラルのない知事の存在を問題視していました。 モラルのない知事といえば村井知事ですが、…

・毎日新聞 しらかば帳

毎日新聞に掲載の「しらかば帳」がおもしろい。 村井知事と市長会のやり取りでは、 知事派の土木業者で市長を兼任している鷲沢氏などの特徴を良く捉えている。 ◇ ◇ しらかば帳:村井仁知事が就任して… /長野

・SM新聞とNHKで違い

村井知事が8日、さいたま市の関東地方整備局を訪れた件について、 昨日は、NHKの報道内容をお伝えしました。 田中前知事が削減してきた公共事業費の来年度予算の拡充について要望しましたが、 国は拡充するのは厳しいと答えました_とされていました。 …

・公共事業の削減は国策

NHKの報道によると、村井知事は8日、さいたま市の関東地方整備局を訪れ、 田中前知事が削減してきた公共事業費の来年度予算の拡充について要望しましたが、 国は拡充するのは厳しいと答えました。 国の来年度の予算編成に合わせて村井知事は8日、 さい…

・冬眠に入るクマを調査

SBCニュースによると、 「環境省が被害増加に対応しクマ被害防止の対応マニュアルを策定」 全国的に相次いでいるクマの被害に対応するため、環境省は近く、 長野県など被害の多い三つの県でクマの生態を詳しく調べるとともに、 クマが出た時の対応マニュ…

・熊が出没、自動車通学へ

クマによる被害が後を絶たない。 30日午前10時半ごろ、伊那市長谷浦、無職、西村くにゑさんが 自宅の庭先でクマに襲われ、右耳や顔などをひっかかれて重傷を負った。 伊那署の調べでは、飼い犬が普段と違うほえ方をしたため外に出たところ、突然クマに襲…

・ボイス81で見えてきたこと

村井仁知事が市町村長と意見交換を行う「ボイス81」ですが、 知事が今夏の知事選で掲げた公約の一つで、今回が初めての開催でした。 下伊那地方1市3町10村の各首長がそれぞれ県に対する要望を伝えたほか、 産業振興や小規模自治体支援など地域共通の課…

・ボイス81、始まる

昨日、飯田市で村井知事が提唱する「ボイス81」なるものが開催されました。 81の市町村長と懇談する場として設定されているようですが、 NBSでは_市町村長から『御用聞き』_との見出しで報道されていました。 冒頭の挨拶の映像が流れていましたが、原稿…

・ペレットストーブっていまいち

原油高に伴う灯油価格の高騰を受け、県林務部が、 間伐材で作る「ペレット燃料」のPRに力を入れている。 化石燃料より環境に優しい−とされながら、価格面が課題となっていたが、 9月の県内灯油価格で試算したところ、 「1シーズンの燃料代はペレット燃料…

・長野詣でに村井知事が「待った」

村井知事の就任後に復活した長野詣でですが、 あまりの数に、さすがの知事も音を上げました。 「今後は新しい陳情は受けない。私のほうから出かけたい」 また、記者会見で、 「(知事への)陳情を行わなければならないような雰囲気になってしまっている」 と…

・新ごみ処理施設を美原区が拒否

上伊那広域連合が伊那市の伊那中央清掃センター隣接地に新ごみ処理施設を建設する計画案に対し、 地元の美原区で24日夜、区民説明会があった。 「他地区への施設移転を約束に、理解してきた」とする区民からは 隣接地案の突然の浮上に批判の声も多く、広域連…

・秘書給与の肩代わりに県民は

村井知事が、『自分の秘書』を県の職員ということにして、 秘書に支払う給料を県に肩代わりさせている問題で、いろいろとコメントをいただきました。 県民感情としては、村井知事が自分の利益のために雇用している秘書の人件費を県民に負担させるのは、 知事…

・私設秘書の給与も県民負担②

村井知事は24日、自身の衆院議員時代の秘書、小林一巳氏を、県の任期付き職員として採用し、 東京事務所次長に起用することを決めた。 11月1日付けで発令の見込み。 信濃毎日新聞によれば、小林氏は松本市出身。早大卒業後、1993年に村井氏の秘書に採用され、…

・道路建設と市町村合併

隣の松本市との合併について賛否を問う住民アンケートが年内に行われる波田町で、 21日、合併を支持する住民グループが結成されました。 一方で、合併に反対するグループは、道路沿いに町の自立を訴える看板をたてるなど、 合併の賛否を巡る住民の運動が活…